テクニファイバー選択ガイド

(‘07・DEC)

X−ONE バイフェイズ

(1.   24/1・30)

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適応
初心者の方に使えない物ではないですが、良さは引き出せないでしょう。中級
スイングスピードは中か、中より
特徴

良さは情報を確実に、豊富に打ち手に伝えてくれます、引っかかり、弾き、飛び、それらを確実に伝えてくれます、この部分が他の糸より際だっています、打感も硬すぎないで、腰のある打感です。私は1.24mmが超お勧めです。
気持ち赤の方が(顔料の関係で?)硬質な打感です。(誤差レベル)
マッチング
W社のオレンジや、黄緑のフレームインフォメーションの悪い物に使うと、それを補ってくれます、ブリヂストンのデュアルコイルとのマッチングはオニ素晴らしいです!X−BLADEにもとても良いです、基本的にラケットは選びません、これを使えばあなたもジョコビッチ??

 

ENGスクエア

(1.24/1.32)

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適応 

初心者〜上級者(一部極端なハードヒッターは除く)スイングスピードも比較的スローで合わせる人から、やや速い人までOK、ぐりぐりタイプには私は勧めません。

特徴

パワーのある糸です、そしてソフト感もあります、BSのコメントとして「X−TRA ダイナミック」が旧品、それを勘違いしてパッケージ変更と思っては駄目、これはバイフェイズ加工無いです(簡単に言うと製造段階でプレストレッチをかける=伸びないが、テンション維持は良いが、人によっては硬いと感じる)。故に同じとは思わないで下さい。プリンスのグラファイト、PS等に「ポリはなぁ〜」と感じている(糸でパワーがもう少し欲しい)方にお勧め。でかい、厚いラケットを使っている女子でD中心の方OK。比較的非力でデュアルコイル使用、スピードで押すデュアルコイル使用、お勧めです。自身にパワーがあり、飛びは二の次タイプにはイマイチかも。

マッチング

X−BLADEミッドプラス(98)プレイスタイルで言えばオールラウンド。デュアルコイル、極端なパワーヒッター以外。C−POWERでより飛びと、タッチが欲しい。W社赤白黒の95、P社ディアブロ等(コントロールがもう一つ欲しい人)。リム系でもう一つパワー、インフォメーション欲しい人。

でかい、厚いラケットには1.32mmが良いでしょう、ゲージほどソリッド感が無くなりません。それ以外は1.24mmがお勧めです。
これを使えばあなたも”ブライアン兄弟”

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TGV

(1.  25/1.30)

適応 

タッチショットが得意な方、微妙なニュアンスを大切にする方、ボールの乗る感じを大切にする方、柔らかい打感を好む方、ナチュラルを好む方(耐久性はナチュラルよりあり、コストはナチュラルよりリーズナブル)、高反発ラケットにフィーリングを求める方。(旧名はトーナメント、コンペティションで前モデルはバイフェイズ加工あり、個人的にはその前のバイフェイズ加工無いモデルの方が良いと思っていましたので、最新モデルはお勧めです)

特徴

ゲージは1.25/1.30mmです、1.25mmはピンクもあります、こう書くと何かお気楽初心者用??と思われるかも知れないですが、違います!マルチのソフトめ(テクニファイバーの得意分野)では他社比でも、ベストといえると思います。バイフェイズ加工もないのでより球乗り、柔らかさ良い感じです。(張る時には私はきっちりとプレストレッチかけた方が良いと思います)

マッチング

ナチュラルストリングスが好きな方、俗に言うテクニシャンタイプな方、高反発ラケットにホールド感が欲しい方、バボラ系、デュアルコイル、これらのラケットにホールド感が欲しい人お勧め。X−BLADE、プロスタッフ、Pグラファイトこれらの通好み系のラケットにも、バッチとマッチします。

 

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マルチフィール

(1.25/1.30)

適応

基本的にTGVに準じた感じです、大きな違いはコストパフォーマンスです、¥1000−違います、性能の差は¥1000−分ほど違わないと思います、但し弾き、スピードはTGVに分があります。球乗り、ホールド感重視の方におすすめです。

特徴

ブリオ、テック、エクセルプレミアム等より耐久性に勝っています。マルチが好きで、もう少しもってくれれば、もう一息打感に腰があればという方に、耐久性に勝り、もうひとつ打感はしっかりしている。

マッチング

ラケットは選びません、ラケット云々より、ホールド感が欲しい、ポリとマルチの耐久性の違いご理解いただける方、マッチします。コストパフォーマンスベストマルチです!(1.25mの方がお勧め)

 

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XR−3

(1.25/1.30)

適応

殆ど全ての方にお勧めできうる、オールマイティーマルチです、高反発ラケットには、高反発+ホールド感をプラスできる、高反発とホールド感が高次元でマッチしています、この辺はTGVにも通じますが、¥2500−と言うプライスを考えてオールマイティーマルチと私は考えます、マルチフィール比でマルチフィールの方がソフト感はマルチフィール、シャープさはXR−3。

特徴

テクニファイバーらしい糸です、マルチの本家の面目躍如とも言える出来です、発売前から打つ機会がありましたが、最初から最初に打ったその時から良いと思いました、これは幅広く受け容れて貰える糸だと。
マルチにありがちな腰のなさ、シャープな糸にありがちながちがち感、これらがないです、つまりバランスの良い糸です。

マッチング

X−BLADE、プロスタッフ系、グラファイト系、これらのクラッシック?系にもOK、デュアルコイルにもOK、C−POWERもOK、ゲージの選び方としては110オーバーなら1.3mm、100以下なら1.25mmがお勧めです。

 

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プロミクス

(1.25/1.30)

適応

中級以上の方ですね、ポリとしては柔らかめの打感、女性でもOKです、ポリのマルチです、耐久性も問題ないです、ある程度ラケットを振れる方、ポリにソフト感を求める方、マルチでは柔らかすぎるが、がちがちのポリは・・・・という方。

特徴

芯線もあり、ポリですので、マルチと言っても柔らかすぎないです、モノのポリと比較しては、マルチですのでがちがちで硬い感じはないです、このあたりがこの糸の特徴です。

マッチング

デュアルコイルOK、X−BLADEにレッドコードで硬い?と感じた方トライしては?またTFのマルチ系で良いけど少し柔らかいと感じた方、トライしては?C−POWREのホールド感にも合います。P社のO3等のやや打感が定まらないモノにはクリア方向に行きます。Wの赤白黒の95ドンピシャです。ゲージは110オーバーなら1.3/1.25どちらでも、それ以下は1.25mm、赤もきれいです。

 

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プロレッドコード

(1.20/1.25/1.30)

適応

ハードヒッター!女性でもきっちりとボールを捉えることが出来るなら1.2mmお勧め、1.25/1.2mmオールラウンドにハードヒッターに対応可能、1.3mmは潰します!ボールを!的人お勧め、1.3mmでも他社1.3mmと比較して打感、ホールド感良いです。

特徴

打つ際より、相手に違いを聞いて欲しい、日常練習している人なら(相手なら)ボールの伸びの違い分かるはず、私はこれが何よりの特徴だと思います、スピンのボールの伸びが違います!ポリの硬質感、しっかり感はありながら、しなやかさもあります、私はベストポリとであると思います、L社の物のようにいきなりすとんとテンションが落ちることがありません、テンション維持はポリでは特に気をつけないといけないです、この点もお勧めのポイントです。

マッチング 今ポリを使っている全ての人!是非トライして下さい、一度は。またポリは少し硬すぎると思って敬遠している方一度トライして下さい、その様な方は1.2mm特にお勧め。
ラケットとしてはC−POWRE 1.25/1.2/1.3mmどれも飛びに合わせて選んでみて下さい。
X−BLADE 92/1.2/1.25mmお勧めです。X−BLADE98&デュアルコイル3.0/1.2/1.25mmが良いですが、馬鹿がつくほど潰す人なら(ナダルチック)1.3mmも面白いかも知れないです。

バボラピュアドラ、デュアルコイルに準じます。
プロスタッフ系はX−BLADE92or98フェイスサイズに準じて、準じます。

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