ワンポイントアドバイス |
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2002年度最初の更新です!!
まず今年最初のアドバイスはラケットのチューニングです。今までも触れてきましたがトップ部分を
使うことを前提に触れていたのですが何故か???フェイスの真ん中を切る人がいるので(ガットが切れるとき)
そういう人たち用の”ハンマーバランスのラケットのチューニング”を書きたいと思います。
つまりこの話は例えば”5.2””トライアド”等のウイルソンのハンマーラケットを比較的ラケットの真ん中部分を
使って打つ人対象のアドバイスですから米山ラケット、プリンス等の方の参考にはなりません!
まずグリップはリアルレザーに変えましょうこれだけで手許にバランスポイントが来ます=実際に打っているところに近づく。
つまりハンマーで上の部分に行っているポイントを手許に持ってくると言うことです。滑るよ〜という人は
その上に薄目のグリップテープを巻いて下さい。あとは張り方を一本張りを二本張りにする方が良い場合もこの手の方達には
あると思いますので張り師の方と相談してみて下さい。
どういう人が該当者かというと切れるときに真ん中くらいが切れる、ナチュラルを張っていると真ん中くらいが
ささくれだって上の方が比較的に綺麗だという人が上を使っていない人です、そういう方は試してみて下さい、
多分分かる人は違いが分かるはずですよ!
ラケットスイングの速い遅い?!3/8
ラケットスイングの速い遅いについて考えたことありますか?基本的に以下の話はフォーム、打点等が
キッチリと出来ている人=選手レベルの人に対してのアドバイスです。
まず同じ打点で捕らえるとします、スイングスピードの遅い人は早めに振り始めないといけませんね、逆に
速い人はかなり自分に近いところまで来てから振り始めても間に合います、ということはどんなにうまくコースを隠しても
振り始めればだいたいどっちか分かりますよね、と言う事はパスを打つにしても叩くにしても相手にコースを
読まれにくいと言う事が言えます、それとやばっ振り遅れると思った時にもスイングスピードが速ければ
間に合うこともあります、それとスピナーであれば速ければ速いほうが相手コートにボールが落ちてから
伸びるボールになります、つまり相手にプレッシャーがかかるつなぎのボールが打てると言う事です。
じゃーどうしたら速く振れるんだよ!と言う声が聞こえてきそうですからヒントとアイデアを!
手首に力を入れて下から上にラケットを振って見て下さい、次は手首の力を抜いて振って見て下さい
つまり力を巧く抜ければ速く振れると思います、後は腕全体で振ろうとしないで肘から下をやはり巧く
脱力しましょう、そういう振り方が出来るようになるとコースを読まれにくくなり、イレギュラー等に対しての
マージンが増え、活きたトップスピンが打てるようになります、またラケットもハンマーバランスか、
ヘッドが走るようなセッティングにするとよりいっそうヘッドスピードは上がるでしょうし、プロ選手で
ヘッドライトのラケットを使っている人は希です。だからヘッドスピードを上げる事の大事さはみんな少しでも
ヘッドスピードをあげる工夫をしていることからでも分かるでしょう?
コンディショニングと食をコンビニで考える!?4/25up
ここのところソフトドリンクというかスポーツドリンクで、シリアスなスポーツ現場でも十分対応可能な
モノが出てきています、キリンから”アミノサプリ”アサヒから”コンセプトサン”この二品は注目です、
10年くらい前ならハードコアなジムでくらいでしか語られなかった”アミノ酸”がおばさんからおねーちゃん
まで語っている時代ですよね!アミノ酸というのはタンパク質の消化体つまり肉を食べてどんどん体に取り込まれる課程で
最終課程で”アミノ酸”に分解されると理解して下さい、筋肉のエネルギーになったり、体の様々な酵素を
作ったり、それはそれはたくさんの働きをしてくれます、最近は市民大会レベルの方でも”アミノバイタル”
を試合後すかさずに摂ったりしていますよね!これは疲労回復(体、脳=集中力)に効果的なことが広く知れ渡ってきている証拠ですね!
後は試合前には”ヴァーム”ですか?!これは試合前に飲むことで代謝を脂肪優先に変えて、結果体内の
”グリコーゲン”を温存してスタミナ(肉体的、精神的)を温存してラストスパートをかけられる状態にしようと
コンセプトです。つまり機能限定のモノですね、アミノバイタルなどは比較的オールラウンドです、アミノサプリ
はアミノバイタルのバージョンダウン(ネガティブな意味ではなく、コストパフォーマンスには優れている)
版と考えて良いでしょう、ただし手軽に買えて、安価な価格は魅力です。
つまり用途にあったモノを選んで使って下さいという意味です、又ヴァームは飲んでしばらくは他のアミノ酸
は摂ってはいけません!なぜならアミノ酸の配合率が肝なので他のものと摂ると配合率が変わり、効果半減です。
”コンセプトサン”はクエン酸が肝!疲労回復=乳酸(体の老廃物)を効果的に除去してくれます。試合と試合の間は
これとストレッチが大事です。
(整理します)試合直前→ヴァーム 試合中から試合後 アミノバイタル(アミノバイタルプロ)
日常的にアミノサプリ、疲れたときにはコンセプトサン 以上コンビニで購入可能です。
食事については次回アップします。
コンディショニングと食をコンビニで考える2 6/11up
まず@炭水化物群Aタンパク質群Cビタミン&ミネラル群 この中から1品以上選んで摂りましょう。
@炭水化物群 おにぎり、お煎餅、パン(なるべく油脂分のない物)
A魚肉ソーセージ(脂肪分が比較的少なく、安価、どこでも買える)、チーカマ、パックの冷や奴、ツナ缶
B野菜ジュース、ジュース、サラダ(チキンやツナだとAも補える)
注意点としてはサラダは野菜ジュース等と併用する(単品では量的に不足か?)、Aが不足ならチキンサラダやツナサラダと
組み合わせる。後は牛乳や、ヨーグルトはAとして考えるある部分Bのミネラルの部分もある。おにぎりは梅干し等の物は
クエン酸補給(疲れをとる)の点からも良いでしょう、おもちや、お煎餅(油で揚げた物は駄目)は消化も良く
すぐにエネルギーになります。後はお弁当にヨーグルトや牛乳、野菜ジュース等+するのが良いでしょう、
例えば 唐揚げ弁当を買ったなら(試合前のケースではありません)それにプラスして野菜ジュースとヨーグルト
(ツナ缶か、ちーかまでも良いでしょう)予算が許さなければ優先するのは野菜ジュースでしょう、唐揚げで
Aは取れていますから。@、A、Bのバランスを考えましょう。
コンビニで売っているサプリメント、マルチビタミン、ビタミンC、E、カルシュウム&マグネシューム
等は活用すべき物です、特に試合、練習がきついときにはマルチビタミンほか、夏場には発汗から来る体内のミネラルバランス
を整え、つり等ふせぐ意味からも使いましょう。
夏の試合でのコンディショニング 7/31アップ
本日も7/31TTCにて関東ジュニアサーキットがあります、当方の選手も2シードながら暑さ(自分?)
に負けてシードダウンしたとの連絡がありました、いろいろ準備をしていても今日のような暑さでは酷暑に
やられてしまうのはある点仕方がありませんが、でも全ての選手がぶっ倒れるわけではないので、ぶっ倒れる
のはそれなりの理由があるからでしょう。
その前に準備というと(通常とは違う点)。
@ 普段から水分をしっかり取る。2リッターから4リッター(体、練習量=発汗量で違います)は毎日。
A 試合当日も15分くらい間隔で少しずつ水分補給をする。
これくらいのことは各自気をつけているでしょう、後は選手によっては精神的に自分で追い込みすぎると
=勝ちたい!勝たなければ!となると心身のバランスが崩れていつもならぶっ倒れることはなくてもぶっ倒れることがあります。
でもこれは自分で(おいおい)コントロール出来るようにならなければいけません、プレッシャーや、勝つ義務
がある状況下で、平然といつもの自分を出せなければ”トップの選手”とは呼ばれませんから。楽しみで、試合に出る選手は
絶対に無理してはいけないし、親もコーチもプレッシャーをかけてはいけません。
クエン酸
これは知っていますか?各自クレイブスサイクル、クエン酸サイクル等検索をかけて自習してみて下さい。
何千円もするサプリメントより薬局で¥980/500グラムのこのクエン酸の方が効果があり!と思っています。
少量水に溶かして食事の時、練習後、飲むと良いです!アミノ酸の効果も後押しします。お試しを!
10/18 久しぶりの更新です、すいませんでした!
今年の夏は暑かったですね〜来年に備えてのノウハウ公開します!
Q ジャグとアイスボックスどっちが良いか?
A アイスボックスを勧めます、理由@飲み物を状況に合わせて変えられる、例えばポカリを入れてきた、
途中で今日はこの甘さが(薄めていても)嫌だと感じることはあるでしょう、また逆にお茶等入れてきても
疲労等から糖分を身体が要求することはありますよね。だからアイスボックスに”水””麦茶、バイオ茶”
”糖分を含むスポーツドリンク”と3種類入れておけば状況の変化に対応できますよ、あと何よりなのは
この中に濡れタオルを入れて置く、チェンジコートの時には首筋を冷やす、これは本当に効果的です。
あとは今後も意識的に水分は取って下さいね、汗が出ていないようでも水分は失われていき確実にパフォーマンス
は低下しますから。
フロリダ遠征ー1 11/14アップ
12月からフロリダ遠征に向かいます、ここでは一からどういう風に計画して、行って、帰ってきて
どうだったかをレポートして皆様の参考にしていただけたらと思っています。
まず計画する理由ですが、取りあえず関東ジュニア出られて、その前の千葉ジュニアも準優勝でクリアできたので
その次を考えると(全日本上位→ITFの試合)ここで対外人選手のシュミレーション、集中して色々な事を
教え込む(24H一緒にいて試合、練習のチェックを行えるのですから)、またレベルの高い相手と連続して
試合をさせられることから(集中して、トライ&エラーを行える)半年分くらいを数週間で行えると言うことです、
この事から、数週間学校を休んだり、冬の試合をスキップしても余りあるプラスがあります、また費用も¥30万〜
¥60万くらいはかかります(なぜ開きがあるかというと泊まる場所=コンドミニアム等か、ホテルか?アカデミー参加メインで行くの
か?試合メインか?コーチ一人に対して何人か?)。
場所は今回は2カ所候補がありました、フロリダとオーストラリアです、なぜフロリダかというと試合数が多い
自分(コーチ)が良く知っていて、危ない場所、試合会場のアクセス(それに伴ってのホテルの予約等のスケジュール)
、時期によっての試合のレベル、把握しているので新規のオーストラリア(私の場合)へ行くより、行き慣れたフロリダ
を選択したのは当然の流れでした。
次回は試合の決め方、それに伴ったホテルの確保、エアチケットの手配、エントリーについて書きたいと思っています。
フロリダ遠征ー2(12/2アップ)
今日の段階でチケットは手配済み(当たり前ですね)、出場の試合は決定しています、出る試合が決まれば
ホテルの決定もできます。詳細はこちらを
見ていただけるとご参考になります。試合の決定をどういう風にしたかですが、@極力学校を休ませない。
A行っている間たくさん試合に出させる。B将来的にあり得るシチュエーションのシュミレーション。
Cなるべく日本人がいない試合に出す。 等で選びました、12月あたまくらいだと”ジュニアオレンジボウル”
がみんな頭に浮かぶと思います、私も浮かびましたし当初はプランに入れました、しかし学校を長期休ませることになる、
上手く冬休みを挟めないから。また当然予選からですがこの予選には日本人が多く出ます、ゆえにパスしました。
そして試合の話しですが、少し今軽いトラブルが浮上しています、当初予定していた最初の2試合
”CASELY SOUTH JUNIOR CLASSIC””CASELY SOUTH JR. CLASSIC”と2試合続いてマイアミであるのですが、
このディレクターと連絡が取れないのです、FAX、メール駄目なんです!経過としては
こちらのUSTAのサイトでトーナメントは調べられますよ!
←で調べているのですがこちらに出ているFAXナンバー、メールアドレス連絡不能なんです、そこで日本で言う、
登録団体のページから(USTAの)別のFAXナンバーを入手して連絡、まだ駄目、そこでヤフーのUSA
から探してcasery Tennis Academyを探して(なんとHPの写真見たら行ったことあるところでした!)今連絡を入れたところです。
これで連絡が取れなければ、最初の1〜2試合は変更を余儀なくされるかもしれません、そうすると泊まるところにも
変更の可能性有り?!かもしれません、最初の1〜2試合はこちらから申し込みしなければいけないので
連絡が取れないと言うのは”怖い!”ので何とか返事くれ〜〜〜と言うところです。ちなみにそれ以降の試合
現地で場所を確認しつつ申し込みをするというのが私流です。
また随時このフロリダネタ??はアップしますからご確認下さい、また渡米中は掲示版に簡易にほぼ毎日アップする予定です。
聞きたいこと等あれば掲示版上でお答えします、向こうに行く前にもう一回くらいアップ出来ればと思っていますが
確約はゴメンナサイ出来ないかもしれません。
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