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ワンポイントアドバイス

2002年度のアドバイスはバックナンバーのページに移動しました。一番下からいけます。

2003年度最初のワンポイントアドバイスの更新です。3/4up

「ダブルスについて」
大人の方達はダブルスしかやらないという方が多いでしょう?逆にジュニアそれも低年齢ほどシングルスしかしないと言う選手が 多いですよね?最近つくづく思うのですが「ジュニアのうちにダブルスたくさんした方が良い!」「大人の人、特にクラブプレーヤー もっとシングルスにもトライしましょうよ!」と言う事です、折角シングルス、ダブルスという競技方式があるのですから両方 楽しみましょうよ!ミックスダブルスこれも大変珍しい男と女が一緒にすると言う形式です、これにはまた違ったスキル、戦略 が必要だし、ただのダブルス(男子ダブルス、女子ダブルス)とはまた違った物ですよねビミョーに。
そしてシングルスの役にダブルスはなりますし、ダブルスの役にシングルスもなります、また本当に巧いプレイヤーは両方巧いです! そしてジュニアの頃から両方しておくと大変にバランスの良い選手になります、またシングルスのタイトル、ダブルスのタイトル どちらも価値は同じです。

さてダブルスでのシングルスの練習(練習になる物の考え方)ですが、リターンをきっちりクロスに返球しましょう!当たり前ですが シングルス目の前に人が居なくなった状況下では心理的にも技術的にも楽です、そしてダブルスにおいてもシングルスサイドライン付近への 返球は確率、リスクを減らして且つ相手にプレッシャーを与えられる良いリターンです、そしてシングルスでも威力は発揮されることでしょう。 そして「私はベースラインプレイヤーでサーブアンドボレーはシングルスではしない」という人、こんな戦術、考え方もありますよ、 40−0,40−15位のポイントで(自信のある方は40−30,ノーアドでも)時々使ってみてはどうですか?特に相手がへこんでいる、 へこみかけでは効果絶大です、そして失敗しても一回すると相手は「また出てくるのか?」と思い変に意識してミスを誘うことも可能です、 一回してポイントが取れてゲームになれば良いし、さらに相手が考える項目を追加する事が出来る、一粒で二度おいしい(ふ、古い!) から是非してみましょう。(続く)

春の大会の時期ですね 4/24アップ

今日はコンディショニングとラケット(道具)について少し書きたいと思っています。

まず最近はコンビニでも以前は専門店でしか手に入らないようなモノまで買えますよね、例えば、アミノ酸 、マルチビタミン、ミネラルの類、エネルギー補給のゼリー類、機能的なドリンク類、過去ここでも色々触れていますが 今日は基本の基本を聞いて下さい。

@ 今日の疲れは今日にとる!
試合後、練習後のストレッチ、軽いランニング(乳酸除去に効果的)、使った分のエネルギー補給、これは 運動後30分以内に補給するとそれ以降に補給(一番ベストは補給=食事)するのと吸収、効果はがくんと 落ちるとされています。最低でもエネルギーイン+マルチビタミン+ミネラルの類は補給するべきでしょう。 これはジュニアよりもむしろ大人、”年齢別”の選手の方がきちんとした方が良いでしょう。

ストレッチで自分の身体の声を聞きましょう!
例えば、足を交差させて身体を前に倒すストレッチをするとします、どちらかが硬くないですか?特にテニスは 両方まんべんなく体を使うことはほとんどないです、どちらかが硬くなります、硬い方は良くストレッチしましょう。 肩でも腕でもそうですよ、身体の声を聞いて下さいね、サプリメント、トレーニング、疲労、何か入力が あったときに身体は何か”答え”を出してくれています、それをきちんと聞けるかどうかもテニスセンスです。
マイナートラブルをなめないで下さい!
ちょっと痛いは”大きな故障”の始まりのサインです!!アイシング、初期であればマッサージ(疲れから来る モノであれば、上手くマッサージにかかれば予防できることもあります。But 悪化しているときには駄目です) 初期を過ぎていれば、きちんと医者(個人的には整形外科医はあまり信頼してはいません、電気マッサージ 等をして、休んでいて下さい!が多くはないですか?)にかかるか、かかりつけの腕の立つカイロプラクター 整体の先生を持つのがお勧めです、しかしMRI、CT等が必要になることもあるので良い整形の病院も 押さえておく必要があるでしょう。

A 身体の基本的な代謝
食事後、血糖値が上がる、インシュリンが分泌されている、この状況は身体は”蓄える”方向の代謝です、 血中に脂肪酸が放出されているような状況、この状況が”エネルギーを使う”方向の代謝ですから、単純に 満腹時は”蓄える”少し小腹がすいたかな??くらいが”使う”方向ですね。前あるセミナーで原始時代 まで遡るのですが”狩り”をするときは=空腹 で蓄えた力を使って”狩り”をする食事をして蓄える、 空腹になる 蓄えたモノを使ってまた”狩り”に出るというのが人間のあり方だと言うことです、ただ昨今は 狩りがないので!食事を得るためにエネルギーを使わないから”肥満”というモノが起きると言う事でした。 ここにヒントがありますよね?つまり試合は小腹がすいた状態で(空腹とは言っていないですよ)エネルギーイン等で 腹具合をごまかしながら(=使ったエネルギー分を随時補給して)と言う状態が良いと思います。
長くなったので道具はまた次回でお願いします。

道具について 5/21 アップ

先月触れると言って触れられないでいた道具の話です。テニスの場合 ラケット、ストリング、シューズ、ボール、ウエア となるでしょうね、まずラケットですが、これは自分がどんな試合をメインにするのか?テニス歴、性別、力、等々でどんなもの を選択するのか!が決まりますよねそこでかなり強引な分類をします、ダブルスメインな方フェイスサイズは100以上、シングルスが メインな方107以下、半々ですよという方は95−107の間で選んではいかがでしょうか?強引ですがこう言い切ると逆に選びやすいでしょう! 後は女性なら110でシングルスもあるでしょうね!後はプリンスのグラファイト等は110であっても107以下に入れても良いかも知れませんね。 後述しますが糸=ストリングでこの乱暴さを調整していきましょう。

さてフレームをだいたいで選んでも糸はそうはいきません、これには拘って下さい!私は絶対に自分で自分のラケットは張りません 何故なら自分がプロの仕事をしているという自覚があり、プロと素人の差を知っているからです、つまり我々コーチがどんなに頑張っても ”プロの張り師”の仕事を出来るはずはありませんから、また出来るくらいならその張り師は”プロ”ではない!と言う事です。糸+張り師 でセットですよ、どっちかだけでもダメ!一本張り(これも数種類あるし、引っ張り方、引っ張る速度等々で上がりは変わります)、二本張り (これも引っ張り方、引っ張る速度、何処の部分においしいところを持ってくるかという自由度は一本張りよりある)で違いますよね、 それにプラス糸の種類、ゲージ(太さ)、ハイブリットと言って縦横違うものを張ったり、ちょっと考えてもかなりの組み合わせが考えられますよね 。ざっと最近の糸の特徴を書いてみますね。

ポリ ポリエステル、ポリエチレン等々あるので一緒には言えませんが @切れにくいものが多い。Aタッチは素材によって大分違う =がつん、ボソ、硬い、柔らかい、また同じ糸でもゲージを揃えてあるものはゲージでも打感はかなり違います。B一般的にトップスピンを 多用する人は好む人が多い。耐久→キルシュバーム シャープな打感 ルキシロンティモバンガー(1.1)お勧めです。

ナチュラル 暑い、寒いでテンションが変わりにくい、張った後のテンションの落ちが少ない、ずれ止め等を使うとことのほか耐久性もある。 縦横張らないで、縦ナチュラル+横にAK系かライブワイヤーとかで使うのも最近の傾向です。お勧めは ウイルソンツアーナチュラル 、パシフィックこれはコーティングが良いですね!雨の中オムニで試合と言う状況下でも大丈夫でした。ボーとかバボラもお勧めできます。

ガット切りまくる人にお勧めはケブラーとかアラミクスです!後はフェイスサイズの大きいもので飛びすぎる、衝撃吸収が良すぎて手応えに 乏しい、こんな人にもお勧めです、後はフィールが硬すぎると思えば横糸を柔らかめのマルチにすると大分緩和されますよ。後はゴーセン、 トーアから最初から縦横違いのものもでていますね、テンションを上げるばかりではなく硬い糸にするとフィーリングは大分違いますよ、 柔らかい=良い糸と言う傾向がありますが、硬い=インフォメーションが正確と言う利点もあることを覚えて置いて下さい。柔らかい糸を使う =フィールは柔らかくなる 硬い糸を使う=フィールが硬くなる テンションを下げる=フィールは柔らかくなり、飛ぶようになり、 スピンも掛かりやすくなる。 テンションを上げる=フィールは硬くなり、飛ばなくなる(=飛びすぎない)スピンは掛かりにくくなる (スイングスピードが高い人はスピンが掛かりすぎない)ゲージが細い=シャープな打感、ボールに食いつく感じが分かる、フレームの フィールより糸のフィールを優先する人が好む。切れやすい。ゲージが太い=多少ダルな感じがある、食いつき感より、潰し感が分かりやすい、 糸のフィールより、フレームのしなり感を優先する人が好む。 (注)ボールを潰す=回転をかけるときに厚く当てて潰すように打つ人 )こんな要素と、自分のラケットを使った感じ、等で糸とフレームをマッチさせていきましょう、またもう少し良くしたいと思ったら 良い張り師に相談して下さい、また的確にこうしたいと伝えられない人はダメですよ!こうしたい、こうなると良いと言う事を伝えるのも ”テニスセンス”ですから。

シューズ、ウエアー等について 6/3アップ

道具というとラケット等に目が行きがちですが、シューズこれも当然大変重要です!サーフェイスに合わせて各メーカーからいろ 出ていますし、靴ほどAさんが良いと言ってもBさんは全然ダメと言う事が起こりうる道具はないのでは?
足の型で合う、合わないがあるので良く一度足を合わせてから買うべきでしょうね?でも同一のメーカーであればだいたい大丈夫だとは思いますが、 新型で一新して靴のモールド(型)も一新!とか言う時には(目で見て前のモデルとは違う!と思ったら)合わせた方が良いでしょうね。

足先つま先と靴の先端が中で余裕が適度にあり(ちょうど収まる状態では動くとつま先があたる、あたると爪に横の白い線がついてしまいますよ) 、横は余りぶかぶかしなくて硬い感触がないか気をつける(少し硬いかな?は練習すると皮がむける、痛くなる等が心配)、後はしっかり ひも結んでみて以上の点をチェックしましょう。
さてそれではサーフェスとのインターフェイス、ソールです!ハード、オムニ、クレイあたりが国内では考えられる所でしょう クレイとオムニはほぼ同じソールで行けるでしょう、ハードとそれ以外は同じソールでは絶対ダメでしょう!何故なら要求される要素が 違うからです、クレイ&オムニは滑りやすく、またフットワークでスライド(滑る)を使う事があります、底が余りにも厚すぎると サーフェイスのインフォメーションが足の裏に伝わってきません、そうすると滑って止まる時等に力のいれ加減、滑るか止まるの境の あたりのコントロールがしづらいです、ハードはこういう要素は必要はありません。ハードでは摩擦係数が高いので止まることも大事ですが、 多少の止まる時の”逃げ”がないと膝、足腰に無理が来ます、また縦方向のクッション性も大事ですね。ソールのパターンはハードでは各メーカー 色々ありますがコンセプトの違いはあまりありませんね、オムニ用はグリップさせる時に柔らかいゴムでパターンを大きく取って、大きなパターンで グリップするのか、細かいパターンで柔らかくして一つ一つの小さいパターンでグリップさせるかの違いがあります、ウイルソン等は 細かくしています、アシックスは大きなパターンですね。実際に履いてみてゲームしてみて自分はどっちが好きなのかチェックしてみて下さい。

酷暑の時期のウエアーは勝利を分かつ要素になり得ますよ!今各メーカーから出ている汗を凄く速く吸収してシャツ表面から大気に発散する だから身体にまとわりつかないと言う素材が幅を利かせてきましたね。後は最近は丸首、Vネック等のシャツもOKの場合もありますよね? こういうシャツ、或いは女性のトップスの場合首の後ろが直射日光に晒されますよねこれは酷暑の時期には避けなければなりません、 帽子のつばを後ろに向けて首の後ろを保護する、バンダナ等を巻いて首の後ろを保護する、後はチェンジコートの時にきんきんに冷やした 濡れタオルを当てて文字通りクールダウンする、これは大事です、後梅雨の時期暑さは8月が勝っても湿度が高いと汗が発散されないで 熱中症等になりやすいですから、水分をしっかり取り、シャツはまめに着替えましょう、そして汗をかいたらその都度タオルで綺麗に水分を 拭く(汗を)これも大事なことです。梅雨の晴れ間は要注意ですよ!!!

7月10日アップ あっているラケットそうでないラケット

あっているかどうかと言うよりは変えるとプラスになるか、そのままが良いか?の見極め方について書きたいと思います。
まずあなたがコーチであるのなら実際にボールを出して、出したらボールの着地位置に視線を移して(フォームを見ないで)、飛んでくるボールを 良くチェックして下さい、そして変えようかと思っているラケットに変えさせて下さい(逆でも問題はないです)、そして同様にチェック しましょう、どちらのボールの方が伸びるか?落ちるか?等々比べてみて下さい、フォームを見ないのは軽いラケットに変えた、バランスが 変わった等で振り抜きが速くなっているケースがありますが、これが必ずしも飛んでくるボールに良い変化が生じるとは限りません。
コーチでも親でもラリーをしているところを横から見てみましょう、落ちてからボールが伸びている方があっています、振り切った球が 何となくではなくクッと沈んでくる球があっているラケットです、後は普段よく練習をしている人(自分の球を受けている人)に両方 のラケットで打つ球を受けて貰い感想を聞いてみて下さい(あるレベル以上の人でないとダメ)、自分がいまいち使いづらいと思っても 聞いてみて良い球が行っているのなら多少の違和感は無視した方が良いでしょう。

後は変えた時に、フェイスサイズが 大→小への変化なら ゲージを少し細く、テンションを少し落とす。小→大ならゲージを少し 太く、テンションを上げて とすると良いと思います。

9月24日アップ こちらも久しぶりでスイマセン

テニスジャーナルの方でも書きましたが、今渋川OPに来ていて雨にたたられて、榛名テニスリゾートの3号ロッジで久しぶりに ”暇”という物の感覚を思い出しています、朝5時に千葉を出て途中雨が降っている所もありましたが、渋川はOK!と思ったら 試合開始時間に併せるかの様に降って来て雨天順延です、高速代が約¥10,000−泊まれば¥3500−迷わず今日は泊まることにしました、 でもこれだけ降っていると明日は???コートがクレイ(グリーンサンドアメリカで言うところのハーツゥルー)なんです!水はけは驚異的 だから大丈夫かな?とも思いますが止むという保証も何処にもないですからね!好きなサーフェイスなんで頑張りたいんですけれど。
以前にもテニスはシングルス、ダブルス両方大事、シングルスの上達がダブルスの戦績アップに繋がり、ダブルスの上達がシングルスの戦績 アップにも繋がる、それと女性ならミックスに出ると男性の速い球を受ける、早い動きのポーチの対処する、これらは女子ダブルスを 戦う上でも絶対に得る物がありますよ、また逆に女性の予期せぬ動き!(失礼!)を読む、女性に球が回らないように、決められるボールが 女性の前に上がるように球を回し、作る!こういう事はとても良い練習ですよね。シングルス、ダブルス、ミックスみんな頑張ってしましょう!

うちではジュニア、一般の選手ともに3種目出ることを強く進めています、是非是非3種目楽しんで下さい、もうじきジャパンオープンですね、 数少なくなった国際大会です、足を運びたいものですね、国際大会と言えばITFのジュニアトーナメントG5が関西で開催されました、 これはとても意義がある大会だと思います、G5格式で(一番下のグレード)ITFのポイントをまず取る、国際大会に出る、そういう見地から 絶対に必要な試合ですから、関係者各位様のご尽力は並々ならぬ物と言うことは想像に難くありません。そうこうしているうちに大阪では スーパージュニアが開かれますね、ジュニア、プロ、やはりスポーツの秋というやつでしょうか?見ても良し、すればなお良し!皆さんも がんがん練習して、がんがん試合に出て、テニスを勝負を楽しんで下さい。

10/23アップ テニスコーチとテニススクールのコーチ
商業施設のコーチと競技者のコーチ 違いは??

テニスというのは珍しいスポーツでレクリエーション性が強く、又商業として成り立っている珍しい競技です。
例えばキャッチボール(野球)、リフティング(サッカー)を何処かのインドアに10人くらいで入れて教える こう言う事はあり得ないですよね?でもアップのストレッチをして、手投げのボールを打って、ラケット出しのボールを打って、 、コーチとラリーで終わる!初球くらいのクラスではあり得ることですよね?これって極論ではキャッチボールであり、 リフティングを教えてお金を貰っている様な物ですよね?今のテニススクールでは試合があって→技術練習がある という 私にとって(あるいは競技をとしてテニスを考えるコーチにとって)信じられない状況がまだまだあります、 つまり競技としてテニスを捉えて競技として教える以上競技=試合がゴールであり、試合をする=楽しみ  であるはずです。反面競技として捉えなければ、ボールを打って楽しく、汗をかければいいこれも良いでしょう。 日本の場合競技でないテニスの人口は欧米に引けを取らないと思います、しかし競技人口はかなり低いでしょうね、 つまりテニススクールに通う人の人口は多い、テニストーナメントに出る人の数は少ないと言うことが言えるでしょう。 テニススクール=レクリエーション故にコーチにもそれに特化した能力が要求されてきます、施設、システムにも 特化した物が要求されてきます、その進化型が”大規模のインドアテニススクール”でしょう、何時でも、自由に レッスンが受けられる=相当数のコーチを抱えなければならない。ハードではインドアにして毎日、春夏秋冬 ほぼ同じコンディションの提供=コストがかさみコーチの人件費を抑える方向、教育、育成時間の短縮(=コスト削減) コーチの能力低下(教育、研修期間の短縮、多人数の確保の為に技術レベルの低い人を採用してテニスをも教えながらコーチをさせる) という形に流れていってしまうことが多々あると思います、私がコーチを志した頃は関東ジュニアまで行った と言っても別に当たり前(一都七県の64人でも)以下でした、それくらい敷居が高かったのです、技術レベルの要求レベル が高かったのです、今はどうでしょうか?私が知っている所でも試合経験無しの人が研修を受け、コーチとしてデビューしていました。

試合で強いコーチが良いコーチとは限らない!ごもっともですでも試合に出たことがない、市民大会レベルの試合でも 1〜3Rくらいでいなくなる、県の試合の予選も通過出来ないで”コーチ”なのかな〜と言うのが私の意見ですし、 そんなレベルにはなりたくないと言うのがコーチとしての私のプライドです。でも反面誰でもが通い易いシステム、 お金を取るにふさわしい施設、調度品、とても心地よい接客、これらにお金を支払う価値は充分にあるでしょう。 つまり習う側の目的で選ぶべきでしょう、心地よいことだけを言って貰い、心地よい汗を流したいのなら それらが目的なら(当然これが目的でも何も悪い事ではありません)そう言う施設、コーチを選ぶべきでしょう、 もしあなたが競技としてテニスを捉えるのなら選択方法は一つだけ良い選手を輩出しているコーチにつくことです 選手のコーチに抽象的な基準はありません、ただ一つ勝つ選手を育てているか、その人にならって上達(=以前より勝つようになっているか) した人が多いのか?だけですから単純に選べるでしょう。

つまり商業施設でのレッスン、競技としてのレッスンでは同じテニスでも違うのです、つまりどちらのテニスがしたいかで お金を支払う方が選べばいいのです、どちらのコーチが偉い、劣っているではなく要求されることが違うのです、 例えば選手のコーチは英語が分からなければ商売になりませんが、商業施設のコーチはまず必要にはならないでしょう。 休まず自分のクラスにコーチが出続けることが(代理を立てないこと)良いコーチ(商業施設の)でしょう、しかし 最新の技術、海外のテニス事情、選手の同行、自分の試合等々があって(欠席が)日々のレッスンに(このような勉強が)活かされる 訳ですから休み等はやむを得ないし、勉強が止まると、他のコーチに先を越されて(他のコーチの選手が勝つ) 結果評価は下がるでしょう、つまり評価の基準が違うのです。選ぶ方がご自分にあったレッスンを選択して行くべきでしょう。 みなさんはどう思われたでしょうか?ご自分の目的、スクールの向いている方向今一度考えるとテニスライフが 変わるかもしれません、エイム−TAはシステム、気むずかしい(?)コーチで商業施設コーチの取っつき易さ 無いかもしれませんが、競技者には最適な助言が出来ると思いますよ!

12月17日アップ 冬の試合を前に

今日で冬の試合のドローが全て手許に集まりました、貴大、貴大/大智(TTC)のダブルス、 みちか、みちか/優(KITS)のダブルス、まな(ロイヤルSC)のシングルス(10歳以下京王、12歳以下ピーナッツ) 厳寒(?)時のウオームアップですが、各々方法はあるとは思いますが、まず控えにはいるかその前に、走るか、 縄跳び、等で汗ばむくらいに体を動かしましょう、どれくらいかというと、走る、或いは縄跳び前に胸に手を当てて 胸の鼓動をチェックして下さい、そしてこの鼓動が少し早くなるくらい迄は体を動かしましょう、その後にストレッチを しましょう、これも動きながら出来るような物を覚えて下さい、そして控えに入って尚かつスコアボード があるなら(ないのならスコアの確認をして)スコアをチェックしてラスト2ゲームくらいになったらもう一度 胸の鼓動を上げておきましょう。

後は冬の次期です、大人も子供も”風邪”には注意しましょう、ビタミンーCこれは一日2〜3回に分けて 1000mgくらいは摂った方が良いですね、練習のボリュームが上がると免疫力は低下します、アミノバイタル等の 中に入っている、グルタミンは免疫力アップにも寄与しますからこれも意識的に摂った方が良いですね。 また疲労の蓄積を避けるためにもこのグルタミンの単体サプリメントも効果的ですし、薬局で売っている クエン酸を水で溶かして食事中に飲む事も効果的です。

後は冬の次期はボールも硬くなり飛ばなくなる、ストリングも硬くなって飛ばなくなる、故に3〜5ポンドくらい 落としてみると良いという人も結構います。冬大作万全にして大人もジュニアも試合に挑んで下さい。 コーチは波崎、白子、と出て、来年は年明けに山梨オープンです。
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