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テニスコーチの独り言



上記提携サイトは私も使っています。是非一度見て下さい。

2011年7月6日更新です

メインのこのHP手直し、リニューアル後の初の更新です(まだ一部手直し中です)

昨日選手と話したのですが、1万ドルで勝つテニスと(=ITFの)5万ドルで勝つテニスは違うと思う、とそこで私は大昔その選手が 12歳以下の頃の話をした話しをもう一度しました、10歳以下、小学生の低学年の頃は「繋ぎ切れる選手が勝つ」でも、12歳以下になり 、14歳以下になっていくと「繋ぐだけでは勝てない」、でも繋ぐ事を覚えないといけない時に、先ばかり見て、今を考えないで 打つことばかりしていても駄目、その時その時しなければいけない事をきちんとしないといけない、同じ話です、ツアーの1万ドルと、 10歳以下の試合で起こる事、テニスの持つ本質、そこから来る課題、問題は全てのテニスプレイヤー、全てのレベルのテニスプレイヤー に当てはまります。

大事な事は、先行きを理解してその時点で出来る事、しなければいけない事をきちんとする。
大事な事は進歩、進化の過程で重要事項が変わっていくことも理解する。

打つテニス(=オールラウンド)に変化していかないといけない事を理解して、今は繋ぎきれないと勝てない、繋ぎ切る事を覚えないといけない それを理解出来るかという事。

ちょっと前までは繋ぎ切る事が命題でも、次のステップに進めば繋ぎ切るだけでは勝てない、それを理解して、自分の命題も変えていく、 それが出来るか?理解出来るか?と言う事です。

こちらは久しぶりの更新です(ブログの方は日々更新しています)、先が見えるのか?否か?が今回のテーマです。

春の大会も終わり(とっくに)、夏の試合もほぼ終わりに近づき、祐那の試合も関東ジュニアは叶わず、 当然全日本も、関東中学は出られた物の、2R敗退、全国中学も叶わず、こう書くとまるでアカン??と感じる方もいるかも知れないです、
しかし千葉ジュニアの1月半くらい前からの開始、その時点で詳しくはかけませんが精神的にテニスの集中できる状況ではなく(祐那や親の責任ではなく) 、そこからのスタートでは或る意味よく頑張ったのでは?その後の千葉中学はコーチとしてはOK出せない物の、無難にこなして、関東へ は行き、その中でコーチ側としては”先が見えている”状況では来ています、この間フロリダ遠征(こちらもアップしていませんが近々アップします) 、色々なプランを試してきました、その中で来年は!或いは年末は!と言う意識がコーチにはありますが、選手がいつその気になるか、 思えるか、ここが大事です、選手が客観的に戦績、テニスの質、動きの質、そう言うことを理解して、他との比較の中で”先が見えてくれば そうなればしめた物です。

甘く考えられては困ります、しかし客観的に見ないで、敗戦のみに、結果のみに気持ちが行くと、先は見えない、楽観的に なっては、見えているつもりでも見えてはいない、練習、試合、結果確認、進行状況の確認、しなければいけない事の確認、 こういう作業を日々、試合毎に続ける事が大事だと思います。

ここの所であったこと、感じた事の色々 4月11日久々の更新

春の大会、冬の大会があり、新しい選手が来たり、色々あったのでそんなこんなで、感じた事、思う事を今日は書いてみます。 以前の話ですが、「選手としてテニスをさせたい」という方居て、会って、話をして、「休みなんか無くなり、年末年始も試合で、テニス 中心で生活が回り、犠牲にする事も出てくる。」また「都県ジュニアを抜け、関東も抜けると、全小は都内で良いとしても、全中は名古屋、 全日本ジュニアは大阪、競争が激しくなればレッスン、トレーニング、費用も週5回+プライベート等としている選手は10万程度の出費 も出てくる、遠征の多い月は新幹線代、ホテル代、滞在費、等々かかるし、全日本でも上に行けば、海外遠征等々お金はかかる、そこまでする 覚悟はあるのか?または関東レベルをゴールにするのか?」と言う話をして、「上に行けるところまで、お金のサポートも大丈夫です!」 と言って来て、始めてふたを開けると、数週間後に「お金の問題でレッスンの回数を減らして・・・・」「え?まだ週3回・・・」先に 話した出費とはかけ離れています、当然やる気や、経済状態のこともあるので多少脅かして話してはいました、それでも「問題ないです」 といった方がです、理由が「兄もいるので」・・・この理由が「弟が出来たので」なら分かります、お兄さんは話した時からいるはずですから ・・・・。

全国レベルの試合というのは日本で64人(大会、年齢によっては違いますが)程度しか出られないです、東大の法学部の合格者より少ないのでは?いい加減な 気持ちで語って欲しくはないし、コーチはそれを実現にするのに命懸け、人生賭けてしているんです、こういういい加減な方の子供が全日本に行く 事はあり得ないでしょうし、甘く”選手”と言う事を考えないで欲しい、良くインドアスクルールで見かける”選手育成”コース、「おいおい そこのスクールの名前、全日本はおろか、関東でも見た事ないよ!」と言う所があります、”選手”と言う名前は、名乗るのも、使うのも 覚悟を決めて、自覚を持って貰いたい、そうでないと選手に失礼、選手を育てているコーチに失礼です。

上手くなるのにジュニアも大人も関係ない

大人の方も何人か増えました、ジュニアもです、上手くなる人は”工夫”をする人です、言われた事をノートに整理する、 これは私には最低限の工夫、努力だと思います、言われなくてもしている方居ます、何回言ってもしていない人居ます、これは 単純にテニス上達、試合に勝つと言う事、これらへの思いです、それが強ければ自然に工夫をしていくと思います、結局は 自分です、上手くなるのも、勝つようになるのも、コーチはプロデュースするだけです、プロデューサーの善し悪しは当然あります、 でもコートで戦うのは自分だけです、それ以外の誰も手を出せません、これがテニスの本質ですから、だから普段から、自分で工夫を 出来るのか否かは、とても大事ですよね、これに大人もジュニアも関係はないです。

市販の飲料の活用方法 1月16日 2007UP

市販の飲み物の中で私がこれは良い!機能に優れていると言う物とその活用方法です

@ ゲータレード
A 903(キリン)
B アミノバリュー
C 100%のオレンジジュース&グレープフルーツジュース

@ですが、一番古くからあるスポーツドリンクです、飲み口がさっぱりしています、必要な物が過不足無く入っています、 また口が広く飲みやすく、他の物を入れてsplドリンクを作る際にも楽です。

Aはめっきり売っている所、自販機が少なくなっていますが、クエン酸はとても運動選手にとって必要な物です、運動の継続、リカバリー 、クエン酸の恩恵は大きいです、それが無理なく必要量摂れる、この903はお勧めです、練習中、練習後に取ると良いです。

Bアミノバリューですが、2000mgも良いですが、4000mgの方がお勧めです、2時間程度の練習ならこれを1本飲みきれば筋肉のリカバリー には効果的だと思います、ベストは練習中に903+アミノバリューを飲みきれば大分違います。その後はエネルギーイン+マルチビタミン& ミネラル+アミノ酸のパウダー 永くテニスをしたいのなら最低これくらいは必要です。

C糖分、ビタミンC、クエン酸を含む天然のスポーツドリンクですね、クラッシックですが、オレンジジュースorグレープフルーツジュース +バナナは疲労回復、エネルギーのクイックチャージにはお勧めです。

身体のケア 11/9up

身体のケアですが、最近考えるのは”柔軟性”です、単純に柔らかいから良いのではなく、柔軟性のある状態であると ”回復”も早いし、”自然治癒力”もある、と思います。
まず練習後、試合後は大きな筋肉は背中、肩(ほぼ背中の上部と捉えて下さい)、脚は寝転がってするくらいの大きな動きで ストレッチをするのが良いでしょう、その際に左右の違いがないかを神経質に感じる事です、左右の差がある=柔軟性が落ちている と考えて良いです。

前腕、上腕、肘、肩(腕の上部と捉えます)はアイスバッグ等で冷やして、それからストレッチ。

後は手軽に出来る、”エアーサロンパス”を少し張っているかな?と感じればシューします。
あとはサウナ、これはスーパー銭湯等を巧く利用すればいいですよね?風呂や打たせ湯等と合わせてサウナを、肩が重い、腰が 疲れてきた、そう言うときには早め、早めにそう、それと試合が続いた、練習を入れすぎた?そんな時には上手くスーパー銭湯使うべきですよ。

張りを放っておかない、重い感じをそのままにしない、それがケアの基本のような気がしてきました。

冬の試合 11/8up

この冬の試合から(正確にはその前にも何試合かあると思いますが)新しいランキング、厳しくなったダブルエントリー、 色々な動きのあった中での試合が始まりますね、特にダブルエントリーに関しては要注意ですね、ざっと予定を見る限り重ならないように と言う配慮は伺えますが、出ると負けの子は上手く??申し込むとたくさん試合が出来た!?と言う事があったりもしましたし、その反面 重なるだろと思ってエントリーしなかったら、ふたを開けると両方出られた!と言う不公平感はなくなるとも思います。

ただ10歳以下の選手にとっては厳しい状況になるとは思います、もう少し現時点でも10歳以下のエントリーがあるという状況を考えれば 10歳以下のランキング廃止というのはどうだったのか?と私は思います。でも今回の改正は(ポイントの)とても良いことだと思っています。

メンタルトレーニング?? 9月5日更新

良くメンタルが弱い、強いと言う話が出ますが、それは何処から来るのか、又それは鍛えられるのか? 私なりの考えを今日は書いてみます。

まず”弱い”と言うのはどう言う事でしょうか?
例えばチャンスボールが来る、ゲームポイント、ブレークポイントが来ると(或いは取られると)、”慌てる”と言う事ではないでしょうか?
では何故慌てるのでしょうが、まず一つは不安になるからでしょう、例えば練習が充分で出来ていない(と自分が考えていたら)なら、 「ヤバ、ミスるかも?」となるでしょう、練習や打ち込み(基本練習の繰り返し)を充分にしていれば不安無く、「チャンス!!」 と特に考えることもなく打ち込めるのではないでしょうか?
つまりやることをしていれば、やるべき事をしていれば、”慌てない”と言う事です。

例えばタイブレークになると、4−4や5−5で慌ててしまう、これは一つには経験値の問題があります、この経験値というのは ビギナーで充分に試合経験を積んでいる人が次のグレードの試合に出ると、ビギナーでは慌てない人も次のグレードでは慌てるかもしれません、 つまり経験値というのはその試合のレベル、相手のレベルの”経験値”があるか?無いか?です、これも下のグレードの間は試合をすればするほど 経験値も上がります、でもその先は自分自身の分析、相手と自分を考えての分析、そこから導き出される次の目標、これらをしないと ”経験値”は上がりませんね。

あとは長い試合になると、暑い試合は、そう言う状況になると力が発揮できない、一つには絶対的に体力が不足してる、それが理由な場合 も在るだろうし、不足してると思っているのに、それを改善するだけの事をしていない、そうすれば”慌てる”と言う事になりますね、 体力的不安が招く、精神的不安ですね。
あとは長引くと当然ながら球か行かなくなる、ストロークでも、サーブでも、動きでも、それらの物が行かなくなる状況下でそれを理解 し、修正して(技術だけはなく、戦術&戦略も)行けるだけの経験値と知性も必要だし、それを出来た時に得られる落ち着きと自信も、 大事な物です、そうすることによって精神的不安はなくなるはずです。

座して考えているだけは解決しないし、ただ身体を動かしていても解決はしないです。

熱中症の予防と知識 06/6/3 更新 

この時期が一番危ない時期です、そう”熱中症”のです!理由としては身体が慣れて来ていないのに 暑さと、湿気で体温の調節が上手く行かない、血液等が体温の調整に向けられ脳に必要な血流が行かない、 こうなると危ないです、熱中症にやられます。
@ いきなり長時間炎天下(or曇りでも)で練習や試合は避ける。
だんだん体を慣らして下さい、炎天下の試合を避けるわけには選手はいかないですからね。

A 水は練習(試合)前からこまめに取ること、練習中(試合中)も同様です、終わってからも取って下さい。 (大人の方!ビールは水分補給にはなりません、練習中、試合中のビールは死に至ることもありますよ)
水の補給は大事です、あとはミネラル分(電解質)も補給は必須です、スポーツドリンクもとるようにして下さい。

B 万が一具合が悪くなった場合は、首筋、そけい部等の血管までの皮膚が薄い所を氷で冷やして下さい。
特に脳に向かう血管を冷やさないといけないです、チェンジコートや、練習中の水分補給時にも首筋は冷やして下さい。

梅雨時期から始まり、秋の長雨くらいまでは油断しないで下さい。

試合の時のバッグの中身 06/5/3 更新

 試合の時にラケットバッグの中には何が入っていますか?
ラケット(当たり前)、シューズ、サンダル、ウエア、タオル、etc&etc、今日は私が入れていく物を 紹介します。

上記の物の他に  @ サプリメント アミノ酸、ビタミン、マルチミネラル等々 A 薬 腹痛関連 頭痛関連 後はアスピリン関連(痛み止めとして) 絆創膏 バンドエイド 消炎剤関連 テープ関連 B サポーター関連 腰、足首、 膝、万が一のためです。 C サングラス D Tennis Rule Book は常にラケットバッグに入っています。 @は試合後に取るために必須ですね、これにエネルギーイン等のエネルギー補給用のゼリーもです。A基本的に 自分用だけではなく、選手がお腹が痛い、誰かが頭が痛い等に使うことがほとんどですが。消炎剤は複数入っています、 理由は分かりませんが、効くとき効かないときありますから2種類持っています、これも痛いと思う前にと言うよりも 1試合終わってのメンテナンスとして使うことがほとんどです。B腰をひねる、足首をひねる等は有り得ますよね? それを考えての事です。Cサングラスは状況によっては絶対に必要です、普段の練習から使って慣れると良い と思います。Dこれは今の時期(=若干の変更があった後)必要ですよね?自分の不利益(ルールが分かっていないと) にならないようにまめにチェックします。

あとは酷暑の時にはクーラーバックはコートに持参して、飲み物が冷たいようにします(=体温の上昇を抑える意味でも)。 それと氷でタオルを冷やして身体はチェンジコートの時に冷やせるようにします。後は書き忘れましたが、 グリップテープとはさみ(はさみは色々必要ですから)は入っています。
ご参考になりましたか?
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