タイトル
選手とコーチのトーナメントジャーナル(日記)2001/3/31より
昨年(2000〜2001/2月)のジャーナルはバックナンバーのページに移動しました、このページの一番下からいけます。

2001年の春の試合の反省と今後

まず結果ですが、掲示版に書き込んでいたとおり恵里奈、貴大共(二人とも10才以下小3)に12才以下ベスト16
で負けました。

二人が建てた年間参戦予定の試合に対する目標は16でしたから目標はクリアなのですが、同い年で16に入って いる子が女子2名、男子1名います、つまり先に行かれてしまったという事です、恵里奈に関しては一足早く12歳に あげて参戦していたためゲームメイク、等の考え方が恵里奈より早く12才以下の考え方になっていて,そこ が恵里奈が後れを取った理由でしょう、恵里奈も予定では昨年は12歳参加でしたが、一昨年の東京JRサーキット で数回優勝して卒業と思っていたのですが、、、そしてその年のむさしの村、次の東京JRサーキット、去年のむさし の村も、、、、でしたので今日に至っている次第です。貴大は去年の東京ジュニアサーキットでは一勝していました が、むさしの村、京王ジュニアと今一芳しくなく、その時に負けていた子は今回12歳で8に入っています。二人とも 今後はこの遅れを取り戻さないといけませんね。

一人ずつを見ると、これはお父さんお母さんにも見ておいて欲しいことですが、貴大は自分で考えて打つとか、繋ぐ とかが比較的バランスよく考えられます、恵里奈はゲームメイクがスイッチのようです?!つまり打つか、極端に繋 ぐか、のどちらかでバランスが悪いです、しかし技術は恵里奈は贔屓目なしに12歳のレベルでも頭ひとつ抜けてい ると思います。なかなか技術と、メンタル両方秀でているという事はありません、どちらかというとメンタル面の強化 は時間がかかりますね、モチベーション、目標に対しての今の自分、どうすれば目標が達成できるのか?また目標 を達成するというのはどれほど価値があるのか?そういうことをよく話して分かって貰うことが試合への執着、集中 という事に繋がります。技術の方は適切な指導だけですからそれほど難しくはありません時間と、本人の理解力で すね。近々シルクカップの結果も掲示版にアップします、二人とも優勝で10才以下卒業して欲しいです。
春の試合に向けてしてきたことは得点パターンの確立です、具体的にはこんな感じです。
@ 自分はフォアで取り、相手にはバックで取らせる組立と、それに向けてのパターン練習。
A ちんたら中ロブを続けさせないために、スイングボレーと、ボレーでのアプローチ。
B ライン内側を余裕を持ってコントロールして、相手を走らせるコースへの配球。
C とにかく、ネットで自然に動けるようになる。ボレーストロークや、サービスダッシュの練習。

これらは12歳、14歳で勝っていくために今から始めています。3/31 up

夏に向けて4/21アップ

TTCのアーリーサマーが終わりました、次は読売ランドの試合が4/29からです。TTCの結果ですが、二 人とも12才以下です、今後は全て12才以下エントリーです。TTCは貴大が本戦スタートで、2Rで負けまし た。恵里奈は予選スタートで勝ち上がって本戦は1Rで6−2/6−7/4−6で負けました。前にも触れまし たが、試合中にスコア(データ)をとってもらい(お母さんに)それをPCに入れて解析するのですが、ここ何試 合ベースラインからのバックアウト(アンフォースドエラー)が増えてきました、これには理由がありペースを 速めるためと、先手を取る意味から軌道の低い球を打たせるようにしているのですが、これが裏目に出てス ピンをかけるのを忘れています、これはもう夏への課題のひとつとして取り組んでいます。

夏へ向けては二人とも10才以下ながら、12才エントリーですのでパワーアップ、守備力の向上(振られて のカウンター等)をメインに取り組んでいこうと思っています。でもその前に読売ランドの12才以下の試合を きっちりして欲しいです、この試合が夏前の最後の試合ですからこの成績は夏の試合のドローが左右されま すからかなり大事です。恵里奈は一回戦が予選上がり、二回戦が初対戦です、三回戦も初対戦です、それ に勝ってくれると千葉ジュニアで負けた子と再戦が出来ます、ここまで行って欲しいです。貴大の方はまるでこちらの資料にない子達ですのでまるで 様子がつかめません!まぁー頑張って貰うしかないです。

トーナメントの結果、トーナメントスケジュール5/25アップ


読売ランドの試合は貴大が12才以下でベスト4!!恵里奈は初回突破しましたが残念ながら2Rで敗退で した、女子のベスト4は(12才)貴大の試合を見に行ったときにしていたので見ていましたが、ベスト4の2試 合ともかなりレベルの高い試合をしていました、この時期は女子の方が成長が早いので男子より良い試合 をすることがありますね、二試合とも一方は千葉の選手でこの二人が決勝に上がりました、さて貴大の方で すが第一シードに惜しくも破れましたが精一杯していましたね。

コーチの試合も千葉選手権がありました、本戦スタートでもはやアウトオブドロー!負けてしまいました、1R は対ラッキルーザーで8−0,2Rで6−8で負けました、一応JOPは維持してるものの昨年よりも更に早い ラウンドでトーナメントが終わってしまいました。特に内容にというか後味が悪いです、がんがん打ったという 印象が残っていないのです(攻めていなかった)、不完全燃焼+自己嫌悪にさいなまれています、ダブルス でがつんと行かないとすっきりしないでしょう、ダブルスは6月です。

夏の試合のスケジュールを今組んでいるのですが、今夏の試合をどうしようかという人も居ると思いますの で私はどう組んでいるのか話します、まずダブルエントリーは当然避けますよね?!その次はレベルで考え ます、勝てるのであれば試合数は少し制限しないとオーバーワークになってしまいますが、早いラウンド負け るとせっかくの夏が試合があまり出来なくなってしまいますね、だからある程度読みが入らないといけませ ん、コーチに相談するかした方が良いでしょう。サーキットの試合でも同時期にある試合でレベルが違ってき ますから、そういう情報や例年の傾向を知っている人に聞くべきです、その上で経験を積ませる試合と、勝 ちに行き自信を付けさせる試合という感じで組んではどうでしょうか?また勝ちに行くのが前半に持ってくる か?後半にするか?これも難しい判断です。夏の課題や、練習スケジュールとリンクさせなければいけない からです。課題→試合→練習→試合という流れを考えて、試合のレベル、予想される仕上がりで考えて組ん でいきます。後は子供は大人以上に脱水症状等を起こし易いから試合中だけではなく試合前から充分に水 分補給をして下さいね、またご存じとは思いますがスポーツドリンクはそのまま飲まないで半分くらいに薄め た方が吸収が良いですよ、アミノ酸が入っている物がお勧めです。


春の千葉選手権にて 6/30up

単複共に不満足な出来でした、シングルスはかろうじて(?)JOPは維持できたものの、全然駄目!という感じでした。 何が駄目かというととにかく自分のすべきことが出来なかったというかしなかった、つまり不必要にバックハンドスライスで様子を見たり、 ファオハンドもリスクを負うことばかり気にして攻撃をしない、これでは勝てる訳もないし、先にも繋がりませんね!今度は毎トーのグリーンプラザの 地区大会です、年齢別に出ようかとも思いましたが、まだまだオープン(一般)で頑張ります!!

その後の大会は千葉田園、TTCのフューチャーズのワイルドカード大会を予定しています。貴大の試合は 夏前に掲示版でもお知らせした”アポロコースト”のベンチコーチ可の試合に泊まりがけで参加します、 敢えて泊まり徹底的に夏の試合についての技術的なこと、戦術的なこと、将来とこの夏の試合の関わり等 を良く話しをして、話を聞こうと思っています。この話しをする、話を聞くという事は選手を育てるという点では 最優先事項で尚かつなかなかそういう機会はありませんからこの機会を活用しようと思います。

後は一般のレッスンでも試合志向の方達に目標を立てて貰いそれに対してのレッスンプランを徹底するという手法を 徹底しようと思い各自に立てて貰いました、これは立てた目標を(期限付き)出来たかどうか?要は●● の試合でベスト●、ベスト●●という目標は客観的に到達したか否かの判断が出来ます、ゆえにコーチ生徒共に 自己採点が出来、自己反省も出来るということです、結果を出し、その結果に責任を持ちましょう! という事です。各自の目標とそれに対しての処方、をデーターベース化して管理、活用していこうと思っています。 もう暑くなりましたね!水分補給、休養をとってお互い頑張りましょう!!

夏の試合の直前に思うこととコーチの試合結果7/23up

七月の二週目にベンチコーチ可の(掲示版参照)試合に貴大をエントリーさせました、どんな感じだったかというと、 こちらの考えを言えるし(試合中に)反対に選手が試合中に何を考えている、考えていない、こうしたいと言うことが 分かるので新鮮な発見がありました、コーチ選手双方に意味のある大会だったと思います。具体的には明らかに風でボールが流される(伸びる) のが言っても分からない(対処が出来ない?)、と言うか風に対する認識が甘い、反対に戦術で結構いろいろ考えていると思う点も多々ありました、 わざと大事なところでゆっくりファースト打ってみてはどうか?とか言ってきたりもしていました。こういう大会は本当に必要だと思います。 夏の試合に向けて良いテストベンチのようなものとして活用が出来ました、今の仕上がりとしてはセカンドが結構良くなりましたが、最初の試合のデータと以前の試合のデータを付き合わせて 客観的に出来を見て更に計画の立て直しをしなければいけないでしょう、フォアハンドのフォロースルー時に 手首がコックされてしまい、ラケットヘッドが走りませんこれはかなり改善されてチャンスボール等の球が良くなっていました。 ボレーもそこそこ得点源になりそうで少し夏の試合は楽しみです。

コーチは毎日選手権に八〜九年ぶりに出ましたが2Rでこけてへこんでいます。今後は千葉田園にはエントリー済みです、 後はTTCのプレクオリファイの試合に出ようかと考えています。後はこの秋に向けてトレーニング方法を少し見直してみようと思っています。 詳しくはまた書いてみようと思っています、フリーウエイトをメインは変わりませんが組み合わせや、方向(負荷をかける) もっとテニスに特化した方向を模索中です。

クレアチン クリック!!
以前私はこれを足のつり等から使わなくなったと言いましたが、ここ二ヶ月 くらい使っています、この汗をかき痙攣を起こしやすい状況下でも問題はありません、使用方法を以前と変えたのがポイントかもしれません、 具体的には使用量をいろいろ調べてベストな摂取量を探しました、約一日五グラムを絶対に厳守です、以前は五グラムずつ三回/1日と言う取り方をしたりもしました、 特に試合前はこのルーティンを一週間続けたりもしました、これが私にはあわなかったのではないでしょうか? 取り方を変えてから体のキレ、サーブのスピード(球の走り)も満足はいっていますし、トレーニングの挙上重量 のペースも上がりました(=筋量が増える)、試してみたい方は良く資料等を見て、理解してから摂取しましょう基本的な事も分からないで クレアチンを取るのは絶対に勧めません、その前に食事、トレーニングプランを見直してさらなる向上を狙うときに初めて トライして下さい、また上記の記事はメーカーの記事であることも理解して下さい(つまり悪いことは書かないでしょう)。

試合のでかたと心構え(一般の方へ) 8/30up

今月は一般の方へのトーナメントについての捉え方、最近の試合のレギュレーション等について書きたいと思います。 まず試合ですがいろいろな試合があり、どんな試合にどんな意識で出ればいいのか考えたりはしませんか? 大雑把に分けて1日で終わる試合、数日に渡る試合、予選本戦に分かれている試合、JOPが取れる試合、 色々あります、1日で終わる試合は大体(メインページのトーナメント情報見て下さい)リーグ戦→から順トーナメント と言うのが多いでしょう?こういう試合は結構毎月あるので目的としては勝つ負けるも当然気にしますが、 練習でしていることが出来るかどうかの本チャンの練習と捕らえると良いでしょう。またではじめの方は 次回は一つ上の順位戦に出られるように、、順位戦の成績を上げるように、コンスタントに一位トーナメント に残れるようにと言う目標設定も良いでしょう。

数日に渡る試合というのは結構大きい試合ですね、これは年に一回という事が多いでしょうこれは結構ここに合わせて 練習してワンディの試合を入れて昨年以上を目標に頑張りましょう!予選本戦がある試合はコンスタントに本戦入り、 本戦から落ちないようにと言うことが大事です、このレベルは県レベルの試合という事が多いでしょうかなり核になる試合として 捕らえると良いでしょう、ここでも上位になったらJOPの取れるオープントーナメントに挑戦してはどうでしょうか? JTAのHPで探せます。

目新しいルール

ノーアドバンテージ→これはデュースがなく40−40後一点でゲームがきまります。この際レシーバー側が サイド選べます、相手のダブったサイドか、自分の得意なサイドを選びましょう。ミックスでは女子は女子に、 男子は男子にサーブをしなければいけません。またノーアドに気が付かず行い一点目が終われば次のポイントをまた取った方が取ればゲームで そうでなければ次の一ポイントできまります。

セットブレーク→これは1ゲーム目の終了時ベンチ等を使ってはいけなく、ベンチ等を使えるのは3ゲーム目の終了時の コートチェンジからです。その代わり?スコアに関係なくセットが終わると休憩(と言うかベンチを使っても良い) が取れます、この後は6−4であればコートは替わりません(当たり前!)、6−1であれば替わりましょう。

ショートセット→これは4ゲームマッチの3セットマッチです。3−3は5−3までです。


夏の試合を振り返ってと秋と冬に向けて 9/30 up

夏の貴大の結果は75点くらいでしょうか?一足早く年齢を上げたのですが最後の千葉サマーではそれなりの 結果は出せたと思います(4位)、テニスというか技術面でもネットに出る姿勢が出てきて(ただまでポイントには結びつかない場面が多いですが) 幅が広がるきっかけが出てきました、後はドロップショット、アングルショット、等々もこなすので後は何処で =どういう局面で、どういうポイントスタンディングで使うのか等を実践で肌で理解してくれたらと思います。 現時点ではアジリティ(俊敏性)、クイックネス(機敏性)の向上のドリル、今ある筋力を動員するトレーニング メインにしています、これからは年末の試合が近づくに従ってパターン練習(得点の取れる展開)の割合が増えていきます、 丁度今は試合はありますが、捉え方としてはやや他の競技で言うところの”オフシーズン”的な体の調整、強化をメインにしています、 テニスというのはオフシーズン=全く試合のない次期がないですから何処かでそれを設定してそう言う次期を作らないと しなければいけないこと(生理学的に)を出来ないで技術練習に追われてしまいますから。

秋の試合はTTCのグレード4の試合がもうすぐあります、その後は山梨の試合に私同行で冬の試合前の最終チェクとやり残したことがないかをチェックします、 冬の試合に備えます、冬は12才の初年度と言うこともあるのでポイントのどうののは考えないでたくさん試合に出て 経験を積ませたいと思います、後は最近は一般の試合にもたくさん出しています、その分他のジュニアの試合にしか出ていない選手より 実践を積めますから先に行って差は出るでしょう。

コーチの試合は千葉田園は駄目でした!単復共に満足のいく出来とはほど遠かったですね。現在は千葉トーナメントが 進行中でシングルスはベスト16で終わりました、ドローは結構きつかったなかまぁまぁでは無かったでしょうか?
1R9−8(7−2)2R8−5 3R8−4 4R5−7/5−7
次は千葉トーナメントのダブルスです。

9〜12月までにしなければいけないこと(JR)徹底or多彩?11/15up

まず最初に更新が遅れたことをお詫びします、指のけがと(キーボートを叩けなかった)、今度今月末 から始まるピアッツアテニスフェスタ(メインページから飛べます)の準備で手が回りませんでした。すいません!!

さて夏の試合が終わりみなさんはどんな計画を立てて冬に備えているのでしょう?主な試合の締め切りもう既に来ているのが殆どですよね? 私はこんな感じで冬へのプランを設定しました、まず時間がかかることを8月末から始めます、それはフィジカルな 課題です、例えば10歳以下後半からネットに出てくる選手とあたることも増えてきますよね、そうすると 今までは深く、深くと言うことが(叉それのみを気を付けている選手もいるでしょう)第一だったはずです、 それが相手の居る位置が変わることによりコースが変わることに対応しきれなくて棒球(パス)を打つ選手も少なくはないです。 パスを打てるようにすると言うことを考えると技術からのアプローチとフィジカルのアプローチの両方必要です。

そしてフィジカルな面の向上の方が時間はかかりますから当然先に早めに取り組むべきでしょう、具体的には パスの場合横か斜め前に(後ろへ下がってのパスはあまり勧められませんよね)移動して打つことになりますよね, 移動して打つと言うことは動いてきた体重をその場に(打つところで)止めることです、その場に体を止める(=慣性 にうち勝つ)だけの脚力(比:体重)と、体のコントロール(バランス維持のための筋の意識)が要求されます。 そのためのトレーニングは時間はかかります、誤解して欲しくないのはこのトレーニングはいわゆるウエイトトレーニングではありません、 ウエイトレーニングは基本的には筋繊維の肥大を目的にすることが殆どです、これはバランス維持、体を真っ直ぐに維持するために使う 腹筋、背筋等に力を入れることを覚える(=意識)のが目的です。具体的にどんなことをするかは秘密ですが バランス能力向上はわざと不安定な状況を作り(片足立ち、回転させる、棒や鉄パイプの上)バランスを維持させる。 筋意識の向上は力を入れなければ直立を維持出来ない状況を作り、直立を維持出来たときにどこにどういう風に力を入れたか、 入っているかを認識させる工夫をして下さい、これらがヒントです、方法はいくらでも考えられますしどんな方法も有りです、 既存の方法に拘らないで下さい。

今度は試合の時にとりわけ大事な局面であなたは何を打ちますか!!!と言う話しです。
6−5の30−40リードあなたはこのバックサイドのリターンを何処に打ちます、叉ダブルスでは何処にどんな球種で打ちますか?

即座に答えられない人はベストショットがまだ自分にない人です、これを持たないと怖くて勝負が出来ませんよ!! 大事な局面で自分を助けてくれるショットがないととても不安になります、例えばアガシのフォアハンドの逆クロス 、ヒンギスのバックハンドダウンザラインとかがイメージしやすいでしょう、大事な局面では例え相手に読まれても 圧せるショットを持ちましょう、そしてそれを効果的に使いましょう、それが活きる組立を考えましょう、一本のショットで 幅が広がりませんか?いたずらにあれこれ考えるよりも(多彩さを求めるより)必殺技(?!)一本が安心を与えてくれて、 ゲームの幅をも広げます、こういうことを考えてみて下さい、シンプルにいろいろなことを整理してみて下さい自分のすべきこと、 覚えるべきショット見えてはきませんか?
12月は第二週から山梨で、その後は柏、京王、THO、むさしの村と貴大はエントリー済みです。
コーチは白子のダブルスを昨年に続き勝ちました、千葉トーナメントはベスト4くらいはねらいたいです。

冬の試合が始まりました。12/11up

先週末山梨で試合でした、ここから冬の試合が始まりました、これが始まる前はボリュームを(練習の強度) 落としてきている時期です、ただ京王の直前までは完全に落としはしませんが10月、11月の時期と比べると かなりボリュームは落として、その分集中力や神経を使うフェーズです、今までは体力と反復で技術、体力 がテーマでしたが今は、精度、組立等のチェックをする時期です。

そしてその仕上がりを見る意味でまず山梨の試合を入れて、ここでさらに京王までに最終チェックをします。 結果は準優勝でした、これはある意味OKで、ある意味NGです。というのは今あるテーマをこなす、克服することより 勝ちに行ってしまい10歳以下の試合パターンを引きずってしまいました、ここではもう12歳以下のテニスに 変化しなければいけなかったのでその意味では絶対にNGです!単純に準優勝は良いステップボードになるとも思います。

整理すると試合までの練習の組み方は初めのうちは強度があって反復の練習を行い、試合が近づくと組み合わせ の練習で強度を落としていくというのが私のやり方です、最初は場合によってはボールを打つ日を減らしてもコーディネイション、 トレーニング、動きのドリル等を行い試合が近づくに従って減らしていき(0にはしません)、ボールを触る機会を増やし 絶対に2日は間をおくことはありません(最初のうちは2〜3日ボールを打たない日もあります)、何故なら 試合が近づくに従って間を開けるとタッチ等の問題が選手もコーチも不安になるからです、故に少しだけでも軽くでも ボールは触る方がいいでしょう、でも完全休養日も一日くらい入れた方が良いでしょう、1/4が試合なら 1/1は練習、1/2完全休養日、1/3軽く練習つまりトーナメントの初日の2日前に休養日を入れて 前日は練習というのが良いと思います。ただ選手も練習計画も生き物です、計画を立てて遂行するのは大事です、 それ以上に大事なのが現状を見て臨機応変に計画を組み直し、選手の現状にあった物に変化させることが何より大事です。 疲労の蓄積、モチベーション、けが、ドロー等々考えなければいけない要素はたくさんありますから、 しっかりと観察して最良の計画を立ててあげて下さい。

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