フロリダ遠征の記録2 2002〜2003年

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(準備)
まず時期の決定ですが、考えられるのは学校を休ませない方向で行くと一番いいのは夏休みです、ですが夏休みは“関東jr、関東小学生”“全日本ジュニア、全国小学生”等入ってきます、ここの大会はスキップさせられません。で考えられるのは冬休みを早め??にとって年末年始頑張って、春に繋げよう、そして夏に繋げよう!と言う事です、それに帰ってきて、トヨタジュニア、関東選抜があります、ここでとりあえずの成果を出せたらと思って冬に組みました。

(準備2)
まず時期が決まれば、どの試合に出るかです。
考えるのはレベルが高いのに出すのか?勝てるのに出すのか?等々考えて自分の情報や、記録と照らし合 わせて考えます。(自分=コーチ)
12月にはジュニアオレンジボールもあります、これに出るのか出ないのかが最初に考えることです、ジュニアオレンジボールは12,14歳良い選手が(各国のナショナルレベル)たくさん来ます、これらとするのも良い勉強です、しかしある時期は日本人が余りにも多い時がありました、故に今の時期にそのレベルと試合して得ることは余りないのではと言うことと、日本人の居る所は避けるという意味でパスしました。
(現地にて)
今回は日本人のエントリーは少なかったようです、一国四人(?)と言う規制から漏れた欧州の良い選手が多数予選に居たとの事でした。

(試合の調べ方、申し込み)
USTAのHPから地域を指定して、ジュニアで絞り込めば試合は分かります、昔はUSTAフロリダにお金を送り、試合日程のブックを送ってもらったものです。そこからメール、FAXで連絡を取り送金もしくはクレジットカード番号を知らせる、と言う形になります。

締め切りはジュニアオレンジボウル以外は2〜3日前が(試合開始の)締め切りです、よって私の場合は最初の二試合か一試合は日本から申し込み、それ以降は現地で場所を確認して申し込みという形が多いです、場所の確認が大変に大事です、試合の当日に行くと言う気持ちでは一般の試合、ジュニアの試合ともにデフォは覚悟ですね!地図も英語、聞いても英語、かなり堪能な方でも苦労します、それなら地図があれば着くだろ?という声も聞こえてきそうですが、例えば13th、13Ave、13Rd、13st、13PL、と13という通りだけでもこれ以上はあります、それにSW、S、SE、N、等々頭に着きます、通りの名前が途中で変わったり、環八を走っていたら世田谷通りを越えたら青梅街道になっていたのと同じです、それと地図では繋がっているはずの道が家でその先には行けなかったり、大変な事が多いです。

今回のケースですが、最初の二試合はメールで申し込みました、その後メールが通じなくて(最初はUSTAのHPのFAX番号では通じないで、自分でそのアカデミーのHPを調べてそのアカデミーにFAXとメールをしました、それでやっと通じました)。

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そして試合とともに“アカデミー”で練習をさせたいと思う方も多いでしょう、メキシコ湾側(タンパ近辺)なら、ホップマンキャンプ、インターナショナルアカデミーオブテニス、NBTA等が有名でしょう、また大西洋側なら、リックメーシー、ヌネツテニストレーニング等がありますね。殆どの所がHPありますからそれで調べるのが良いのではないでしょうか?今回は“Nunez Tennis Training”を選びました。

(現地について)
そして現地についても電話が通じなくて、当日メイン会場となっている会場で待っているとそのパークの人が今日は別の所でしているはずと言うことでそのパークを探しても見つからないで(着いた次の日の試合です)ホテルに帰って電話すると、そこの会場でもないと言われ、場所を言われ、時間を言われ(なんと11時電話かけている時も11時)、ウオークオーバーか?!!と聞くと待っているから来いと言われ、行くとまた別の会場に回されて移動、結局は出来ました、いい加減な分鷹揚な対応ではあります。

そして一回戦を勝って、二回戦で負けると“コンソレがある”と言われ時間と場所まで指定されて、次の日行くと“ないよコンソレ”“誰に言われた?”と言われ別の会場に行って確認してとの事、でもよく見ると言った奴と同じ?昨日の時点で“変だな?”とは思いました、フィードインではないはずだし(順位を決める試合ではないから)とは思っていましたが、あれだけクリアに言われたら、“あ、そう、ありがたい”と思いました。でもこれで腹を立てたり、ふざけてると思ってはいけません、自分の国には自分の国の流儀があり、それと違っても他人の国で自分の国ではこうだ、間違っていると言っても駄目だし、意味のないことです、自分がその国のルールに合わせなければいけません、その中でトラブルが起きないように先回り、執拗な確認(ダブルチェック)をする事が大事です。

2試合目ですが主催は1試合目と同じ所です、会場にて確認をして、前日に電話を入れて確認(9時以降にかけろと言われました)、今作って(ドローを)る所30分後にかけろと言われ、かけるともう居ません!「またか!」と思いつつも朝一でかければいいか、とこっちもかりかり来ないようにしました。 で翌朝は繋がり事なきを得ました、試合は1Rは勝って2R負けです。

ここで少し泊まる所について書いておきましょう、これもネットで調べ、予約を入れると良いでしょう、私がよく利用するのが“ホリディイン”“トラベルロッジ”“ベストウエスタン”“ハンプトンイン”“アメリスィート”“レッドライオンイン”等ですこれらはネットで値段、場所、予約が出来ます。それからネットならではのディスカウントもあります、今回も一泊すると次の一泊フリー=2泊して1泊と言うことです、最高10泊まで=5泊の料金で10泊出来る、と言うのを見つけて予約しました。よ〜く見ると色々ありますから是非時間をかけて調べてみて下さい、$95の部屋でした。

doral23試合目はホテルのすぐ近くです、綺麗なカントリークラブの中のテニスクラブです、前回は日本からは東京のクラブ(?)から4人くらい、志津クラブ6人くらい、がエントリーしていました、この3試合目はFテニス、鷹の台、で日本人の数は結構の数でした!その件ですがなるべく一つの試合に集中しない方が良いですよね!せっかくフロリダまで来て日本人同士してもしょうがないですから、先の試合の志津クラブはエントリーしていた試合にあとから日本人がエントリーしてきたために先にエントリーしていたにも関わらず敢えて違う試合にエントリーし直したと聞きます、理由は日本人同士してもと言うことと、余りにもエントリーが集中して(日本人の)その試合のバランスを崩すことにもなるからでしょう、遠征になれているクラブならではの判断と良識であると私は思います。

その反面こんな光景も見ました、試合が終わった選手が試合をしているコートのすぐ横でカードゲームを大騒ぎでしており、アメリカ人にも何度もうるさい!と注意されており、コーチは離れたところにいるのか気が回らないのか特に何も言いません、私も見るに見かねてそのコーチを捜そうとしたときにあるコーチが注意しました、その後は多少静まりましたでも私の個人的な意見ですが、試合会場でそのようなことが起こるのであればまだその選手もコーチもフロリダ遠征は早いのではないでしょうか?

doral3試合の結果は1Rでブラジルの選手に掻き回されて負けてしまいました、というのはクレーム(理不尽な)をつけまくり、暴れまくって、レフリーにポイントペナルティーまで取られるという有様です、ですっかり当人は何がなんだか分からなくなり気が付けば負けてました?コンソレは2試合日本人として、決勝は韓国の選手として勝ちコンソレ優勝です。(続きます) 
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